SSDの新規格「M.2」って何?
最近、自作パソコンから遠ざかっていて、知識がところどころ抜けています。特にSSDで、M.2規格というものを見かけたとき、「なんだこれ?」って心の中で叫んでしまいました。
今まで、SSDと言えば、自分の中では、SATAでつなぐものだと思い込んでいたので、驚きはより一層感じてしまいました。
M.2という規格は、インテル9シリーズマザーボードから対応し始めた比較的新しいインターフェイスで、その転送速度は従来のSATAでつなぐものに比べれば、数倍も差があるそうです。
従来のSATAの転送速度は6Gbpsですが、M.2はなんと、10~32Gbpsもの速度が出ています。この差は非常に大きいと思います。
ただ難点があって、それは値段とマザーボードが対応してるかどうかです。SSDも今は昔に比べれば、随分と安くなったものです。ただ、M.2規格のSSDは残念ながら高値を維持しています。また、マザーボードにM.2スロットがあるかどうかも重要です。なければ、取り付けることすらできないからです。
M.2規格のSSD、大変便利で魅力的ですが、残念ながらまだまだ自分にとっては敷居の高いものになりそうです。